外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

明日7月16日の解体はありません。

 本日7月15日、船は操業しましたが、捕獲はありませんでした。従い明日16日の解体はありません。

本日7月15日、船は操業しています。

  2日間の休漁の後、本日7月15日、船は操業しています。尤も沖は濃霧の由。風が強ければ働けず、濃霧であれば、鯨の発見はできず、という商売。但し風が波が治まるには少々時間がかかることが多いが、霧の方は少し風が吹けば晴れるもの。気象の改善に期待したいと思います。

 今日は中央学院大学のT先生が学生さんを連れて、9時半頃解体場にいらっしゃいます。T先生が長年続けている現場見聞ですが、なかなか鯨の漁模様や学校側のインフラの都合が合わず、解体作業を見せることが出来ず。仕方ないので、今回も私のよもやま話でお茶を濁すことになる訳ですが、やはりまずは鯨の現物(死体ですが)を見せてあげるのが一番ですね。まあ、学生さんの中にどうしても現物を見たい人がいれば、別途見に来ればいい訳でして、そう割り切ることにしましょう。小1時間とは言え、数十名の学生さんの時間をお預かりする身、自分なりに学生さんの記憶の片隅にでも残る様なお話しをしたいと思います。それでは。

閑話休題

 ツチクジラ漁の方は昨日14日と本日15日と休漁中。天候は良好にて、先週まで永い間南からの強風で働けなかったことを考えれば、いかにも勿体ない、という気もします。まあ恒例の千倉の夏祭由来のことで、致し方ないところですね。酷暑が続いていますが、被災地の皆さんのご苦労は如何ばかりかと。当社の方も明日16日以降は随時解体作業をすることとになりますが、夏本番の酷暑の中に作業となりそうです。和田浦の漁期は7月25日までで終了し、その後船はオホーツク(網走)に向かいます。明日以降最後に追い込みに入ります。

 TV報道の方は豪雨の被害一色という感じですが、オウム真理教事件絡みの報道をちらほら。何でも教祖の遺骨の引き取りについてもめているらしい。事実関係と現行法規がわからないので、何とも言えない訳ですが、あれだけの悪行を尽くした宗教団体が、名称を変えたとは言え、実質的に存続しているらしい。刑死した教祖の家族の情もわからなくはないが、やはり遺骨は慎重に取り扱われる必要があるのではと感じました。

 同様の事例として思い浮かぶのは、イスラエル政府によるナチス高官アイヒマンのアルゼンチンからの拉致とイスラエルでの裁判及び死刑執行と、米国政府によるアルカイダ指導者オサマ・ビン・ラデインのパキスタンで暗殺といった事件です。前者の場合アイヒマンの遺骨はパウダー化されてどこかの海に撒かれたものと、後者の場合遺体は軍艦から海に水葬されたものと記憶しています。前者も後者も、少なくても「第三国での拉致或いは殺害」ということで、国際法に違反していることは間違いないが、その行為自体を非難する世論は比較的小さいのではないか、と思う。オウムの場合はこれらの事例とはスケールは違うが、その荒唐無稽さにおいては勝るとも劣らない。

 オウムへの強制捜査が実行される前段階において、当時の教団のJ広報部長が田原総一郎さんのニュース番組で教団が無実をあることを整然かつ饒舌に語って(騙って)いたことを思い出します。その中でJ氏が「オウムに罪をなするつけようとする勢力が存在し、それには米国の関与が疑われる。」と発言した際、田原氏が「何を、馬鹿なことを言っているんだ!」と叱責した場面があった。「荒唐無稽」。一言で言えば、この言葉に尽きるでしょう。

 「共同幻想」という言葉があります。それは必ずしも荒唐無稽なものではなく、例えば「皆がお金には然るべき価値があると信じているから(幻想が共有されているから)、貨幣は流通し、物資やサービスの交換に使われている。」といった風に使われる言葉です。同様に例えば国家というものも、何々民族というものも、「多くの人々に共有された幻想」によって、存在するものと見なされている。オウムの後継とされる宗教団体も、同様に一種の幻想を共有した人々によって運営されているものと思われますが、その幻想は相変わらず荒唐無稽なものなのではないか?あの幾多の犯罪行為の結果としての「刑死」さえ、あの教団ではイエス・キリストの刑死と同様に「受難」という幻想として共有化されていくのではないか?そんな疑念を持っています。

 信仰の自由は順守されて然るべきだし、教祖の遺骨を自らの手で埋葬したいとする家族の情も理解できないものではない。しかるに「その情を敢えて押し殺して、教祖たる家族の長が引き起こした犯罪の被害者とその家族が受けた惨禍に思いを致し、世間の疑念を晴らす様に務めること」。それがこの教祖の遺骨問題に関して採るべき家族の務めではないか?事件の荒唐無稽さが故に世間の疑惑の念は強いものですし、ここで教祖の遺骨を巡る軋轢が発生すれば、その疑念は益々深まる。僕はそう考えています。尤も、教祖の家族の人権が侵害されぬ様に留意する必要があることは言うまでもありませんが、、。

 以上「閑話休題」として書き始めましたが、なかなか厄介なものになりました。もっと愉快なことを書けばよかった。そう反省していますが、まあ、このまま記録として留めることにしましょう。

 明日から漁が再開されますので、うまくすれば16日(月)あたりに解体作業開始時刻を掲示できるといいですね。それでは。




明日7月13日(金)から15日(日)の解体はありません。

  本日7月12日、船は操業しましたが、捕獲はありませんでした。従い、明日13日の解体はありません。加えて7月14(土)・15(日)は千倉地区の祭礼で鯨肉原料の凍結処理が出来ない為、明日・明後日は休漁となります。気象の方は引き続き安定している様子。勿体ないなあ、と思いますが、祭礼という地域の大切な行事。致し方ありませんね。

 かつては鯨の冷凍をお願いしている会社では、「鯨の漁期なので、祭の方は勘弁してください。」ということで通ったらしいのですが、年々祭を運営する若い人々の人口が減少し、総出で対応しないと祭礼の維持が難しくなった由。その辺の祭礼を取り巻く状況は、房州の何処でも同じですね。さすがに館山の9月の八幡神社の祭礼は別ものかもしれませんが、、、。

 和田浦では、真浦地区を除き祭礼は10月ですが、「(数少なくなってしまったが)子供達の為に、何とか祭を続けている」という感覚で、運営されている様に思います。夜中、笛と太鼓の音と共に、山車が自宅に近づいてくる感覚は何ともいいものですね。当地では子供神輿が一軒々々集落内の全ての家を巡りますが、特に年配の皆さんは子供神輿の訪れを心待ちにしています。祭は確実に子供達のこころに何物かを刻印し、その記憶は末永く残るものと思われます。それでは。

7月14(土)-15(日)の解体はありません。

7月14-15日の週末は千倉の祭礼につき、凍結作業が出来ない為、解体はありません。従い、明日7月13日と明後日14日の2日間、船の方は休漁となります。

 | HOME |  »

FC2Ad

プロフィール

gaibou

Author:gaibou
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する