外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

明日7月2日(金)から4日(日)の解体はありません

本日7月1日、船は操業しましたが、捕獲はありませんでした。従い明日7月2日の解体はありません。

加えて7月3日(土)4日(日)も、解体はありません。千倉地区が祭礼の為、冷凍作業が出来ないからです。

7月4日以降は天候がよければ、船は操業。5日以降は解体の可能性はあります。

本日6月30日、2頭捕獲。明日7月1日の解体は午前9時より。

 今日は濃霧でありましたが、2頭獲れました。明日7月1日は、1頭目を朝9時より解体します。もう1頭の解体は、午後1時以降開始の見込みです。
 

6月30日の解体はありません。

 本日6月29日、濃霧の為に操業出来ず。船は帰港しました。従い明日30日の解体はありません。

 今日は13:30より地元の小学校5年生の解体作業見学+鯨カツのサービスが行われました。解体を始める時は元気だった子供達も、終了時には少々げんなりとした様子。やはりこの血まみれの現場見学はしんどい部分もありますね。それでも、漁協婦人部の皆さんと鯨食文化研究会の会長の調理した鯨カツを、沢山食べるは、食べるは、、、昼食後ということで時間が悪いと心配していましたが、杞憂に終わりました。「気持ち悪いし、臭かった」けども「美味しく食べられた」。この矛盾をどう理解するか?そこに一定の真実が隠れている。これを矛盾と否定することも、矛盾しないと肯定しようとすることも、どこかおかしい。うまく言葉に表すことは出来ませんが、そんなことを感じます。

 食事後簡単なレクチャーを実施しましたが、質問が的を射ていて、感心しました。やはり事前に2時間、鯨類研究所の西脇さんの講義も含めて、準備しておいただけのことはあった、と感じました。多くの皆さんのお力添えをいただき、これにて夏の鯨の小学生の授業は終了。漁期中の私の鯨関係のボランテイア活動は、中学校の授業1-2回と、7月17-19日の「和田浦クジラゼミ」を残すのみ。これから鋭意「和田浦クジラゼミ」の準備に移ります。

本日6月28日、1頭捕獲。明日の解体は13時半より。

 本日6月28日、1頭獲れました。明日29日の解体は13時半からです。明日は地元の和田小学校と南三原小学校の解体見学がようやく実施されることになりました。解体時間の1時間程度の前後は問題ないので、小学校の先生と相談の上決めた開始時刻です。ただ、鯨カツ調理の方が、、、今まで早朝に実施してきたので、こんな時間帯は初めてのことです。まあ、とにかく辻褄は合わせよう。ということになりました。

 先週講義をしていただいた日本鯨類研究所の西脇さんは子供達に、「鯨は陸に適応しながら海に戻った生物だ。」「聴覚の獲得が哺乳類たる鯨類の特徴」「ヒゲ鯨は鼻の穴が2つ、歯鯨はひとつ。」と教えました。その点を確認したいと思います。それと鯨がかつて陸上にいたことを物語る脚骨も見せてあげたいですね。

 この行事も早10年継続しているもの、まあ年によって勝手が違うのは当然のことでしょう。

本日6月27日、船は操業出来ず。明日28日の解体は無し。

 本日6月27日、海況悪しく、船は操業出来ず。従い明日28日の解体はありません。相変わらずの梅雨空ですが、とりあえずは当地で操業する2船共初漁があり、ほっとしています。後はは小学生対象の見学+鯨カツ朝食会が出来れば、ようやく操業開始時のノルマから解放されます。

本日6月26日、とりあえず1頭捕獲。明日27日の解体は午前4時より。

 本日6月26日も船は操業中で、とりあえず1頭の捕獲がありました。この鯨を明日午前4時より解体します。もう1頭捕獲の可能性がありますが、その場合はこのブログを更新します。夜間にあっても更新あれていない場合は明日の解体は午前4時より1頭のみとご理解ください。相変わらずの梅雨空ですが、2隻の船の初漁があり、ほっとしています。

本日6月25日、1頭捕獲。明日26日の解体は午前6時半より。

 本日6月25日、とりあえず1頭獲れました。この初漁の鯨を明朝6時半解体作業開始です。もう1頭捕獲の可能性が残っておりますが、その場合はこのブログを更新します。従いもし夜になっても更新されていない場合は、明日26日の解体は1頭のみとご理解ください。

 初漁の鯨は地元の小学生の5年生にその解体現場を見せ、そしてツチ鯨のカツを食べて貰う通称初漁祭が実施されるのですが、明日は土曜日ということで、この初漁祭は残念ながら来週に延期となります。引き続きその実施にご協力いただいている地域の皆さんに気を揉ませることになります。

 それでも、昨日「和田浦クジラゼミ」仲間の日本鯨類研究所の西脇さんがボランテイアで来訪。昨日は和田中学校にて2時間、今日は和田の小学校2校にて1時間づつ、「鯨の科学」と題して講義をしていただきました。多様な生物の進化の中で、なぜ鯨は陸から海に戻ったのか?人間である生徒達自身と鯨という生物の特徴を比較しながら、この疑問を解いていく授業は生徒達に深い感動を与えた様に思いました。こういった経験が生徒達の「知りたい」という気持ちを起こさせ、「知ることの喜び」を味わう、ひとつのきっかけにでもなってくれれば望外の幸せですね。

 自らの意志で、よかれと考えて、西脇さんにお願いした仕事。お願いしてよかったと喜んでいますが、結構疲れました。昨晩の愉快な深酒とワールドカップが原因ですね。

 昨日の中学校の授業には、ちょうどIWC会議が開催中ということで、複数のメデイアが取材に訪れました。この授業は「鯨ないしは捕鯨という素材を、生徒達の教育にどう使い、どういった成果を得られるか。」を担当の先生と随時協議しながら進めているものでして、IWCとは無関係であります。ただ日本でさえ鯨を獲っている場所は珍しい訳で、それを学校教育の題材として使うこと自体珍しいことなのは間違いありません。そんなことで毎年この時期になると複数のプレスの問い合わせがあります。当方としては別段隠すことはないので、学校の了解が得られれば、取材に応じることにしています。

 今回はドイツ最大の新聞社フランクフルターアルゲマイネの女性記者の取材を受けましたので、西脇さんと同様に彼女にもにわかに和田中学校の教育の一協力者として、「ドイツにおける一般的な捕鯨に対する考え方」を説明してもらいました。やはり、「環境保護」=>「絶滅に瀕した動物の保護」=>「鯨の保護」という論理で、ドイツ人は一般的に捕鯨に反対な様です。尤もその場で「どの鯨が絶滅の危機に瀕しているのか?」という議論は敢えて入らず、「お互いの文化を尊重することは大切」という共通の認識を語り合って、授業は終了しました。モロッコのアガデイールで開催されているIWCの正常化交渉は不調に終わった様ですね。その件については、また別途書いてみたいと思います。とにかく明日は最初の解体。事故のない様に気をつけて取り組みたいと思います。

今日も操業出来ず、明日6月25日の解体は無し。

 相変わらずの天気で、今日も操業出来ず。明日25日の解体はありません。和田の小学5年生を対象とした初漁祭は、週末は実施出来ないので、来週に延期することとなります。皆さんに気を揉んで貰っている訳でして、心苦しいところ。でも最もやきもきしているのは船員達です。操業出来れば沖の様子がわかるし、1頭獲れれば何となくほっとする。そういうものの様です。
 
 今朝のテレビ報道によると、IWC正常化交渉はグループ毎の個別交渉というより進展の期待出来る方法論を採用し、かなりの努力が払われましたが、結局合意には至らなかったようです。まずはIWCの正常化の為に汗を流してこられた関係者の皆様のご努力にこころより敬意を表したいと思います。

 IWCはかつては捕鯨国のみが参集して、捕獲枠を決定する機関でありますが、1970年代後半からはプロ捕鯨と反捕鯨が互いに中傷し合う場と化しました。これはよく知られている事実です。が、よく考えてみると、両者は全く逆の目的で会議に参加している訳でして、、、まあ妥協は人類の叡智とは言え、、、まあまともに物事が決まることを期待すること自体に無理があるのかもしれません。

 いずれにせよ、我々のミンク鯨を対象とした「普通の沿岸漁業としての捕鯨」は今年は始めることが出来ません。(「商業捕鯨」という言葉はナンセンスと考え、私は使用せず。)一方で反捕鯨国の人々は、南氷洋の捕獲調査のシーズンになると、南極海でミンク鯨が1頭捕獲される毎に、体に針で刺されたような痛みを感じ、眠れぬ夜を過ごすのでしょうか?そういえば、IWCで見る動物愛護団体の人々には痩せている人々が多かったような気がします。寝不足でどうしても太れないのかしらん。でも太った奴もいた。痛みをこらえる為にやけ食いをしているかしら。また、僕らがここでツチ鯨を捕獲していることなどを彼らが知ると、彼らの感じる痛みはさらに多くなってしまうかもしれませんね。でも、ツチ鯨は彼らのような人種が地球の裏側にいることは知らないのでしょう。そうか、とても知能が高いということだったら、案外知っていたりして。少々戯れ言を書き過ぎました。今日は鯨研の西脇さんと中学校の授業に行ってきます。

本日6月23日も船は操業出来ず、明日24日の解体は無し。

 本日6月23日も解禁日以来同類の天気ですね。操業は出来ず、明日24日の解体はありません。昨日九州のお客さんとお話ししましたが、「それにしてもよく降りますねえ。」と。今日のニュースでは九州の驚異的な累積降水量の話題が。土砂崩れなどが心配されます。

 昨晩NHKのクローズアップ現代が捕鯨問題を取り上げました。プロ捕鯨とアンチ捕鯨間の合意形成が本当になされるか、見守っていきたいと思います。ただ本質的に捕鯨問題は「資源管理の問題」の問題ではなく、人間が鯨類という種をどう扱うか、極めて文化的な問題と私は考えています。両者は本質的に「水と油の関係」にあり、お互いの文化を尊重し合わない限り、合意は難しい。否、毎年IWCの会議に各国が集合して共通の目標を決めようと務めること自体に無駄であると言えなくもない。

 例えば豚を食べることをタブーとしている民族が、それを食べる民族の日々の食生活に国際条約を使って介入、即ち国際的な豚肉の食文化を禁止する。常識的にはそれはありえないことです。世界の諸民族の食文化は相互に尊重されるべきでしょう。私の考えでは、「鯨類資源の合理的な管理」や「持続的な利用」ということについての国際合意を形成し、その合意に沿う形で各国が当該資源を利用するか否か、自ら決めればいい。そう考えています。

明日6月23日の解体はありません。

 相変わらずの梅雨空ですね。これから強い雨が降りそうです。今日も捕鯨船は港に停泊しています。従い明日23日の解体はありません。久しぶりに梅雨らしい梅雨を迎えている。そんなことを感じています。

 昨日からモロッコのアガデイールでIWC総会が開催されています。これに当地の漁期が重なる為、やたらプレスの問い合わせが多く、その対応に追われています。この風変わりなブログを読んでの取材要請もありまして、多忙時には勘弁して欲しいという気持ちにもなりますが、まあ「現実を理解していただくこと」がこの捕鯨業存続の大切な要素でもあるので、敢えて来る者は拒まず、結局取材者との間で丁寧に事実関係を確認しあう仕事が発生します。

 6月24日には、件の「和田浦クジラゼミ」の世話人仲間、日本鯨類研究所の西脇部長に和田中学校にて「鯨の科学」というテーマで2時間授業をしていただきます。(翌25日は小学校2校を巡回授業をしていただく。)西脇さんは長年南氷洋捕獲調査の調査団長として働かれてきた方で、ここ数年もシーシェパードの妨害に洋上での対応に悪戦苦闘されてきた方。テーマが「鯨の科学」ということで、その類の話はあまりなされないのではと思いますが、そういった経験に基づいた、リアリズムに満ちたお話は、小中学生の心に響くものと期待しています。

 その中学校の授業を、ドイツの一流紙フランクフルターアルゲマイネの記者が取材することになりました。来るものは拒まずの精神で、中学校にも受け入れていただきました。もっともこの授業は「捕鯨を守る」為の授業ではなく、「捕鯨或いは鯨というものを教育の素材として、どう生かしていくか」を自問自答することから生まれたものです。「鯨は食べるばかりな能じゃない!」(こんなことを一度言ってみたかった!)従い捕鯨の是非について、ドイツの新聞記者に語るものではない。ただ新聞記者には、ドイツ人の一般的な捕鯨に対する考え方・感じ方について、是非生徒たちに語っていただきたい。そう考えています。

 昨年は和田中学校にて、「房州捕鯨の実際」「捕鯨問題の論争点」「房州の漁業・捕鯨史」「欧米の捕鯨史」「外房捕鯨の一年」「研究授業」という形で、確か6回の授業を実施しました。担当の先生が熱心な方で、夏休み中の生徒にフィールドワークを、先生が同行する形で経験させました。今年は西脇さんの「鯨の科学」が新たなテーマとして加わります。さてさてどんなことになるか、、、楽しみですね。とまあそんな訳で、天気の回復を待ちましょう!

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