外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

本日6月23日船は操業中です。

 本日6月23日、船は操業中です。梅雨の晴れ間、週末には天気が崩れそうですが、それまでははっきりしない天候ながら、何とか働けそうです。

 本日これより(10時半作業開始)、初漁の鯨の解体をします。例年は初漁の鯨は子供達にその解体作業を見学してもらいますが、今日は学校の都合悪しく延期となりました。初仕事、怪我をせぬ様に注意してやりましょう。それでは。

初漁です!明日6月23日の解体は午前11時開始。

 本日6月22日は1隻のみの操業でしたが、夕刻1頭獲れました。初漁であります!明日23日はこの鯨を午前11時より解体します。

 なお、例年初漁の鯨の解体作業を地元の小学校5年生児童が見学しますが、生憎明日は小学校の都合が悪く、それを実施出来ません。今週それを実施出来るのは、明日24日のみです。うまくいくといいのですが、漁のことですから、どうなるかわかりません。

 まあ、とりあえず初漁があって良かった。1頭解体すると、我々解剖員は何とはなしにほっとするものです。怪我なない様に気をつけて働きたいと思います。以上

本日6月22日、船は操業中です。

 本日6月22日、船は1隻のみ操業中です。昨日ようやく2隻共当地に到着しました。ようやく夏が始まりますね。

 当社の船は今日は警察の銃砲検査を受けます。日本は銃砲の関する規制が厳格な国、警察は定期的に民間に保有されている銃砲の検査をし、それらが犯罪に使われることを未然に防いでいる。そして比較的犯罪の少ない安全な社会はこの規制に拠るところが多そうです。先日米国で起こった許し難いヘイトクライム、オバマ大統領は銃規制が緩いことが犯罪を防止出来ない大きな原因であることを指摘していました。

 尤も、クレーンで釣り上げなければ船の砲台から外せない、かくも重い捕鯨砲が犯罪に転用されることを心配するのはナンセンスな気もしますが、この法律の果たしている社会的貢献度を考えれば、つべこべ言うこともないでしょう。思えば、いつの間にか気づかない内に規制が当社の仕事に影響を及ぼしたことは過去何度もありました。随分前のこととなりますが、BSE騒ぎで牛の肉骨粉の生産・販売が禁止されました。一方で法律は「牛」ではなく「ほ乳類」を対象に規制しますので、鯨もその適用を受け、残渣を飼料用に使えなくなり、そうなると従前引き取ってくれた工場は引き取れなくなる。そんなことで結構苦労した記憶があります。

 最近はさらに困ったことに悩まされています。環境省は平成19年に港湾の底に溜まった汚泥の処分について、厳しい規制を始めました。詳細は知りませんが、多分東京湾等のかなり劣悪な港湾の汚泥問題に絡んで施行された法律と思われます。この法律は、汚泥の衛生状態をチェックし、その状態に拠って処分方法を規制すると共に、それを海洋に投棄する場合には、その投棄によって、海底の状態がどうなるか、どんな影響が出るか、そのアセスメントを求めるものです。僕に言わせれば、房州沖の水深数千メートルの海底に捨てて何の問題があるのか、昔からやっていることではないか、沖には潮流があるでの、砂は相当に拡散される筈だ、ということになるのですが、それを証明しなければならない由。陸に揚げれば、その影響は簡単にアセスできるものの、今度はなかなか捨てる場所がない。陸上には人間が住んでいる訳で、「問題なく捨てられる場所」を捜すのは難しいし、無論多額の経費がかかります。

 そんな訳で和田漁港はここ10年間砂に埋もれることを放置する結果となり、捕鯨船は水位の高い時間帯しか入港出来ない状態が続いています。太地から毎夏当地に来る船は、ここ3年間入港していない。「船が入れなければ、港ではないでしょう!」そう言い続けていますが、「法律の設計」を誤るとこんな馬鹿なことが起こる。我々浜の人々はもっと声を大にして発言をしなければならないが、法律をつくる役所の方はもっとその影響を事前にアセス(!)すべきでしょう。浜の人々が知らされる前に法律は可決されてしまいますから。少々無駄話が過ぎました。それでは。

 

明日6月22日の解体はありません。

 そろそろ雨が降る頃か思いますが、案外いい天候ですね。船の方はようやく当地に戻って参りましたが、今日は操業できず。従い、明日22日の解体はありません。梅雨空の下はすっきりはしませんが、風は弱く波もさほど立たないことが多く、意外に働けるものです。明日からの漁に期待しましょう。それでは。

明日6月21日の解体はありません。

 北の寒気が入り、今朝は梅雨時とは思えないすっきりした天気ですね。一方で低気圧の通過が遅れ、和田浦海岸では相変わらず白波が立っています。今日がツチ漁の解禁日ですが、船はここ数日の悪しき海況で和歌山の太地を発てず。今朝ようやく出港し、現在移動中です。従い、明日6月21日の解体はありません。

 昨日初漁祭(小学校児童の解体作業見学会)の日程を確認しましたが、学校の方は何かと忙しいそうで、来週それを実施出来るチャンスは22日(月)と24日(水)の2日しかないことが判明しました。この行事は今年で16年目を迎える結構愉しいものではありますが、解体見学の他に朝食を用意する等、多くの皆さんのご協力で成り立っています。特に朝食は早朝から準備をすることとなりますので、「これが終わらないと落ち着かない。」と誰もが言う。尤も準備万端・日程を空けて待っていても、一向に鯨が獲れず、結局7月にずれ込んだことは過去何回かありました。今年の日程に合わせてうまく鯨が獲れるといいですね!

 昨日イカのことでバカバカしいことを書きましたが、立川談四楼さんはあるイカのギャグに常日頃注目しているらしい。例えば旅行番組が函館を紹介する場合には、当然イカそうめんが紹介される。その番組に出演するタレントは何か気の利いたことを言わねばならぬが、その際に「イカがあって、いかった(良かった)」と言うかどうか。そうですね、昔桃屋のイカの塩辛のCMで、アニメで描かれた三木のり平が言う台詞です。談四楼さんがおっしゃるには、これはTVの業界では絶対に使ってはいけないギャグとの由。この禁断のギャグを誰が使うか長年鋭意監視していたところ、とうとう志垣太郎さんがそれを使った!「とうとうやったぞ!」と悦に入った由です。かくもややこしいんだか、ややこしくないのだか、よくわからないギャグが成り立つのも、やはりイカの底力と言えましょう。そうですねえ、前歯の痛みが引いたら、久しぶりにダルマイカをさっとバター焼きして食べたいですねえ。それでは。


 

明日20日より和田浦のツチ鯨漁が始まります。

  梅雨空より雨がポツリポツリと落ちています。昨日午後、弊社鮎川事業所の従業員が和田に到着しました。いよいよ明日20日にツチ鯨漁が解禁され、「和田浦の夏」が始まります。一方船の方は海況悪しく、和歌山の太地で足止め。時化の中、無理な航海をして事故を起こしてしまっては元も子もない。明日20日の海況は芳しからず。まあ、ぼちぼちとやっていきましょう。

 毎年この時期には警察や海上保安庁の皆さんの来訪を受けます。毎年の様に、南氷洋では日本の鯨類捕獲調査の船団が、和歌山県の太地町ではイルカ追い込み漁業者達が、シーシェパードに妨害される。鯨を獲っているという点では南極も太地も当地和田浦も同様。シーシェパードによる妨害活動が当地和田浦でも行われるリスクはある、との判断より警察・海上保安庁の皆さんがその被害を未然に防止する準備をしてくれています。

 保安庁からは2名の方々が再訪されましたが、いかにも「海の男」といった感じ。頭髪を短めに刈り込んだ涼やかな印象の方々でした。お話をしている内に興が乗り、ついつい以下のような質問もしてしまいました。

「海の男達には当然釣りが好きな人々も結構多いのではないですか?尤も昨今の東シナ海南西部の緊迫した状況では、船から釣り糸を垂らすこと等言語道断、といった雰囲気なのでしょうが、、、、」

 海保の方は微笑み、「そうですね、昔は豪傑がいましたが、、、」とおっしゃったものの、それ以上は語らず。そうですねえ、海保職員も人の子、状況・雰囲気が許せば、船から釣り糸を垂らす人々がいても不思議ではなさそうです。不謹慎なことを書いてゴメンナサイ、でもあの涼し気な海の男達が高性能のライト(集魚灯?)を使って、イカ釣りなんかをやっている場面を想像すると、結構笑えますね!

 八代亜紀は「舟歌」の中で、こう唄っています。
「肴はあぶったイカでいい」

 そうですね、涼やかな海保の皆さんが釣るのだったら、マグロよるもカツオよりもサンマよりも、
絶対に「イカ」が面白い! 
何、「灯りはぼんやり灯りゃいい」?
それじゃあ駄目でしょう、やっぱり高性能のサーチライトを煌々と灯さないと、イカは集まりませんよ!

 それにしても、「イカ」という水産物には何だか独特な可笑しさがありますね。私が昔勤めていた会社には、「エビ課」とか「スリミ課」という部署はありましたが、流石に「イカ課」というのはなく、「凍魚2課」といった厳めしい(イカ飯い?)名称を使っていました。

 あの頃の会社の先輩の結婚式は面白かった。司会者が「新郎の上司でいらっしゃいます、カニ事業課の何々さんよりお言葉を賜りたいと思います」と言うと、それだけで式場は遠慮がちな微笑みに包まれる!その後続々と「底曳き事業課」とか「エビ課」と出てくる訳だから、事情を知らない新婦側の出席者にはたまらない、不意打ちに近いものだった。その後に真打ち登場ということで、もし「イカ課の何々さん」が出てきてしまったら、まさに決定的な状況になっていた筈ですね!

 そう言えば昔、大学の同じ学科の後輩がその会社の就職の面接に来て、「専務にお土産を持参しました。」ということだったが、そのお土産とは何と「イカ徳利」だった。確か専務には直接渡せず、人事課の方で預かった筈だが、あの「イカ徳利」はどうなったのかしらん。本当に専務に渡したのかしら?彼はエジプトに駐在し、「味の素」なる調味料を大いに販売している、と風の噂に聞いているが、その後どうしているだろう?

 何だが、変な話になってしまいました。海保の皆さんゴメナサイ!でも、こんな時こそ、時には大いに笑って過ごしたいものですね。それでは。

地元の南三原小学校5年生の質問

  本日は晴天なり、梅雨の間の晴れ間ですね。初夏の房州の山脈は楠、唐椎(とうじい)等の照葉樹林の新緑に彩られますが、夏が近づき、山の色も心なしか濃くなってきた様な気がします。今年の漁期は例年通り6月20日に開始、26頭のツチ鯨が水揚げされる見込みです。漁の始まる前は何となく気鬱ですねえ。始まってしまえばすっきりするのですが、、、、どうも本来美しいものである筈の房州の新緑の「山笑う」風景が、こころに不安のさざ波を立てる。それは毎年のことの様です。

 先週は日本鯨類研究所の西脇さんにお越しいただき、地元の和田小学校と南三原小学校の5年生児童(2校合わせてなんと28名!)を対象に、「生物としてのクジラ」を学ぶ授業をしていただきました。ほ乳類の特徴である、顎の骨で音を聴く(骨伝導)の実験をしたりして、毎度好評の授業であります。こうしたことを計画するのは何となく気が重いですが、実際にやってみれば、子供達の元気な姿、笑顔に接し、元気をいただきます。これも毎年のことですねえ。

 今朝は南三原小学校児童からの質問に返信を書きました。子供達へ送る文章ということで、事実関係に誤りがないか、結構気を遣ってきましたが、最近では「厳密にして複雑な説明はあまり意味がない」との考え方から、基本的には平易に説明するように心掛けています。ポイントは「その平易さが大きな悪い問題をもたらさないこと」でありますが、その点に配慮すると、逆に説明を複雑化してしまいます。子供達の質問は、結構鋭いところを突いていますね!以下、参考まで、質問と当方の書いた答えを掲載しましょう。もうすぐ漁期、ぼちぼちと準備を進めています。それでは。


①クジラはどのくらいの深さで赤ちゃんを産むか?
 西脇先生の問い合わせたところ、やはり水面付近で産むそうです。生まれた赤ちゃんには、早々にも呼吸させてあげないと窒息してしまいます。水面付近で産めば、赤ちゃんは直ぐに鼻の穴から呼吸が出来ますね!

②「クジラはカバに近い」という話を聞いたが、どうして?
 今から約5000万年前の地層から化石が発見されたアンブロケタスという動物が、クジラの祖先と言われています。恐竜が栄えた白亜紀が今から5400万年前頃に終わり、その時期には恐竜が滅びていく一方で、ほ乳類の仲間が増えてきます。このアンブロケタスという動物は、「クジラの祖先」、すなわち「そもそも陸で生活していたほ乳類が海に入って生活する方向に進化した動物」と考えられています。この動物の踝(くるぶし)の形状が、偶蹄類のカバのそれとよく似ていることから、「クジラに最も近い陸上の動物は、カバである。」と考えられています。(「クジラブック」の11頁参照)これも西脇先生に問い合わせました。

③捕鯨船はどこにあるか?
 当社外房捕鯨(株)は、2隻の捕鯨船の許可を保有していますが、現在実際に保有している船は第51純友丸1隻のみです。この船の船籍港は和田漁港ですが、乗組員の大半が宮城県の石巻市の人々なので、彼等に船を管理して貰う方が合理的です。従い、漁が始まる前は、船は石巻市に置いておき、夏のツチ鯨漁の頃に和田漁港にやってきます。

④捕鯨船には何人乗れるか?
 この船には、最大で船員7名が乗船することが出来ます。但し、現在実際に乗船しているのは6名です。なお、船員以外では3名の乗船が可能です。

⑤捕鯨船の大きさは?
 総トン数30トン(容積が30,000立法メートルと考えて下さい)。
船の長さは21.31メートル、幅は4.45メートル、喫水(水に浸かる部分の深さ)は、193cmです。

⑥捕鯨船の設備は?
(ア)乗組員が生活する為に必要な設備
 7名の船員が、船内で生活出来る設備が整っています。漁期中船員は船に寝泊まりするので、ベッドは7つありますし、調理場、食堂等もあります。なお、お風呂はなく、シャワーのみです。

(イ)クジラを獲る為の設備
 クジラを獲る道具(漁具)はとてもシンプルです。銛を発射する大砲(捕鯨砲)と、銛(もり)と、ロープと、ロープを巻くウインチだけ。江戸時代は手投げ銛とロープでクジラを獲っていましたが、現代では「銛を投げる人間の手」の代わりに、「捕鯨砲」を使い、「人間の力でロープを引く」代わりに「ウインチの動力」を使っています。

⑦捕鯨の方法=具体的なクジラの獲り方は?
 ツチ鯨の場合の作業手順を以下、書いてみます。

 (ア)まずは、クジラを探します。海面に浮いたクジラを、その姿や潮吹きで見つけます。6名の船員の内、1人が銛を打つ砲手、一人が船を運転する人、残りの4人は船のトップ(マストの一番高いところ)の座席に就いてクジラを探します。

 (イ)クジラを見つけると、船をクジラのいる場所に移動させます。但し、ツチ鯨は音に対してとても敏感なクジラなので、船を近づけるとその音を探知し、もぐってしまうます。(もぐったら、銛は当たりませんね。)加えて、一度もぐると30分から1時間、ツチ鯨は海面に浮いてきません。だから、船員は「あの方向にもぐったから、多分後からこの辺に浮いてくるだろう。」と予測し、じっと待ちます。そして、浮いてきたクジラを発見したら再び船をクジラに近づけますが、再びクジラがもぐってしまうことはよくあることです。銛が命中するまで、何度もこの作業を繰り返します。そのうちに日が沈み、今日の捕獲をあきらめることもよくあります。(ヒゲクジラの場合は、30分ももぐることはなく、すぐ浮いてきます。)

(ウ) 捕鯨砲の射程距離は50メートルくらい。即ち船とクジラの距離が50メートル以内にならないと、まず銛はクジラに命中しません。命中した銛には返しの羽がついていて、鯨体に刺さると抜けない構造になっています。命中したら、さらにもう一本銛を打って、クジラを絶命させ、鯨体を船に固定した後に、和田漁港へ向かいます。

⑧オススメのクジラの料理は?
*ツチ鯨の赤肉は、やはり「鯨のたれ」「煮物」立田揚げ・カツ等の「揚げ物」が美味しいですね。ヒゲクジラ類の赤肉は、一般的には刺身で食べることが多いですね。
*赤肉以外にも、皮(脂肪層)、ヒゲクジラお腹の部分のウネス(縞模様の場所)、内臓も食べる地域は結構多いです。地域によって食べる部位、食べ方は違いますね。以上


 

第7回和田浦くじらゼミ参加申込用紙

(ファックスでの申し込み先番号):0470-47-5560
(メールでの申し込み先アドレス):wada.nature@gmail.com

                   申し込み日     年   月   日
第 七 回 和 田 浦 く じ ら ゼ ミ 参 加 申 込 書
(※参加される方全員についてご記入ください。)

1.氏名と生年月日: 

2.住所:〒

3.電話番号:

4.7/4の宿泊について   
 (※該当するものを○又は( )で囲んで下さい。)

    宿泊する        日帰り参加

5.(「宿泊する」に○の方)、部屋割り等につき、
  要望事項を記入してください。
  (例:AさんとBさんとCさんで一部屋をお願いしたい。)
  


6.参加する行事   ※参加・不参加について、該当するものを○ 又は( )で囲む
(月日)  (項目)  (時間帯) (場所)      (参加・不参加)

(ア)7/4(土) セミナー13:00-16:00 南房総市和田地域センター(  参加   ・  不参加 )             

(イ)7/4(土) BBQ交流会  18:00-21:00 和田浦鯨体処理場  (  参加   ・  不参加 )

(ウ)7/4(土) 交流会二次会  21:30―  四季の宿「じんざ」 (  参加   ・  不参加 )

7.交通手段
(ア)自家用車    (イ)バス・電車等公共交通機関   (ウ)その他
                         (具体的に          )
・宿泊される方には、別途詳細をご連絡いたします。
・集合場所の住所は「南房総市和田町仁我浦206番地」、℡番号0470-47-3111です。カーナビご利用の方はこの住所又は℡番号を入力して下さい。
・ご不明な点がありましたら、Tel080-2558-0238・ネイチャースクールわくわくWADA(担当:平川)までお問合せください。以上

7月4(土)-5(日)開催                 第7回和田浦くじらゼミ募集要項

 皆さん、遅くなりまして申し訳ありません。下記、第7回和田浦くじらゼミの募集要項を掲示します。また、別途申込用紙をこのブログに掲示します。申し込み期限は、6月26日(金)となっています。皆さんのご参加をお待ちしています。以上
             (記)

第七回「和田浦くじらゼミ」参加者募集要項
テーマ:「水族館のイルカ問題を起点に、
人間と野生生物の関係を考えましょう。」

(1)開催日時と募集人数(一泊二日)
  7月4日(土)13:00から5日(日)午前中まで 40名程度

(2)参加費:1万2千円(一泊2食+酒代込み。)
 宿泊を伴わない参加も可能です。地元の皆さんが電車利用で夕食(交流会)まで参加が出来る様に、プログラムを調整しています。費用については、ゼミ参加費、交流会費、宿泊費と、個別に設定します。詳細は以下(9)項をご参照下さい。

(3)テーマ:「水族館のイルカ問題を起点に、人間と野生生物の関係を考えましょう。」
 昨年のテーマは時節柄「国際捕鯨裁判」で文句無し!じゃあ今年は? そうですね、時節柄やはり「水族館のイルカ問題」となりそうです。しかしこのテーマはなかなか厄介。何故なら、この問題は本質的には「水族館の問題」。日々水族館を運営され、イルカ類を飼育している皆さんのいろんな思いを捨象して、動物愛護勢力の穢いやり口を指弾したところで、意義深いセミナーにはなりそうもない。また、この問題は人間の野生動物に対する「残虐性」、そういった人間の感情、言葉の定義に起因するもの。水族館の皆さんが動物に対し日々深い愛情をもって接していることを知っているだけに、場外(?)での安直な議論は慎むべきであろう。そういった気持ちが強いです。しかし、この問題は一体どういう性質のものなのか、まずは整理して考えてみることに一定の価値はありそうですね。
 さらに、この問題を「人間と野生生物の関係全般」に広げてみると、私達の身近なところで、この問題を包含した多様な事象が存在していることに気づかされます。例えば神社の草刈り作業で、発芽した銀杏の実を雑草として処分してしまっていいのかどうか、とか。捕鯨者である私は「昔から地域に根付いた食習慣があり、資源的にも問題はない。その食べ物を沖で獲ってくることに何の問題があるのか?」と主張していますが、その主張を以て自らを「思考停止状態」に陥らせているのでは、という疑念さえ湧いてくる。無論、我が心にも残虐性を嫌う感情、動物を愛おしく思う感情は存在している。
 何だか、収拾のつかないテーマになりそうですが、今回の和田浦くじらゼミは敢えてこの厄介なテーマを採り上げましょう!極めて身近な、人間の感情に絡む問題、ご参加される皆さんのお力添えをいただき、愉快なセミナーにしたいと思います。ご参加の程、よろしくお願いします。

(4)申込先:メール又はファックスで申し込み
(ア)申込書フォーム:別添。(ネット上に掲載した募集要項から、メール送信、又はフォームを印刷してファックス送信してください)
(イ)メールでの申し込み方法:別添の申込書フォームに必要事項を入力の上、メールアドレスwada.nature@gmail.com(ネイチャースクールわくわくWADA)宛送信して下さい。(このアドレスにメールで申込用紙を請求可。)
(ウ)ファックスでの申し込み方法:別添の申込書フォームに必要事項を記入の上、ファックス番号 0470-47-5560までファックスでお送り下さい。
(エ)電話でのお問い合わせ先:ネイチャースクールわくわくWADA(担当:平川)
こちらより申し込み用紙をファックスでお送りすることが出来ます。電話番号は080-2558-0238、受付時間帯は 8:30-17:00です。
(オ)申し込み期限:6月26日(金)

(5)集合時刻 / 場所
集合時刻:7月4日(土)12:50(12:30受付開始・13:00開講)
集合場所:南房総市和田地域センター 2階
*住所は「南房総市和田町仁我浦206番地」、℡番号0470-47-3111です。
*和田地域センターの駐車スペースは、集合場所付近にあります。

(6)宿泊先(基本的に和田浦駅又は和田港の近くの民宿4施設)要チェック
 *「民宿長吉」、「四季の宿じんざ」、「花の宿安田」、「醤油屋」に分宿していただきます。参加者の部屋割りについては、NPO法人ネイチャースクールわくわくWADAが、皆様が申し込み用紙の「宿泊に関する要望欄」に記入された要望を参考に調整します。
申し込み用紙の「宿泊に関する要望」欄にご要望等をご記入下さい。但し、「男女別の相部屋」が基本です。ご要望に沿えない場合も想定されますので、予めご了承下さい。
*各参加者の宿泊先、部屋割りについては、受付の際に個別に説明します。

(7)具体的なスケジュール
(ア)第一部:7月4日(土)13:00から16:10まで
12:30        受付開始    
12:50        集合時刻
13:00-13:20  開講挨拶・「イントロダクション」     
             講師:庄司義則
13:20-14:20 「水産振興における水族館の役割」     
             講師:西脇茂利
14:20-14:35  質疑応答
14:35-14:50  休憩
14:50―15:10 「ある自治体の自然環境保全条例と昆虫採集」 
             講師:西野嘉憲
15:10―15:40「命を食べるー青学初等部児童との交流よりー」
             講師:平本紀久雄
15:40―16:10 質疑応答・全体を通しての討議
(以上で第一部は終了。その後、各自宿泊施設にチェックインしていただきます。)

(イ)和田浦への公共交通機関について
(電車)JR館山駅発(安房鴨川行き)12:09発  和田浦12:38着
    JR安房鴨川駅発(千葉行き)12:22発  和田浦12:38着
(東京からの便)JRの特急列車の便もありますが、高速バスが館山行きは1時間に2本、鴨川行きは1時間に1本運行されており、便利です。

(ウ)第二部:懇親会の部
18:00―21:00   鯨体処理場でのBBQ交流会
21:30-        西脇さんを囲んでの二次会
              (四季の宿「じんざ」にて)

(エ)第三部:7月5日(日) 正午までに終了
鯨の解体の有無や天候次第であり、流動的ですが、メニューとしては以下を想定しています。最終的にはBBQ交流会にて、5日(日)午前の予定を連絡します。
なお、詳細は以下の通りです。
*鯨の解体がある場合は、日本鯨類研究所の西脇さんの案内による解体作業見学。
*解体が無い場合は、和田の漁村集落の散策、定置網の水揚げの見学を予定。
*最終的に南房総市役所和田地域センター2階の会議室に集合しますが、鯨解体の有無、4日のセミナーの動向によって、集合時刻を決めたいと思います。
*正午までには閉会・解散とします。なお当日午後は、会場にて勇魚朝市の出店 (鯨カツ等の販売)を企画・検討中の由です。ご都合のつく方はご利用下さい。

(8)7月4日(土)の電車の時刻について(電車の時刻を要チェック)     
日帰り参加も可能です。晩の交流会にも是非ご参加下さい!(解体場に会場を設定)クジラは勿論、房州の海と山の幸を用意します。なお、和田浦駅発の最終の電車は以下の通りです。
館山方面最終電車    21:29(千葉行)
安房鴨川方面最終電車 21:43(安房鴨川行)

(9)参加費に関する諸規定
 全日程参加費                 12,000円
(明細)
 *ゼミ参加費(保険料500円を含む)     2,000円
 *一泊朝食付宿泊費              5,000円
 *交流会(夕食)費(酒代込み)        5,000円 
                                      
(10)セミナーの実施主体
このセミナーはNPO法人ネイチャースクールわくわくWADAの主催で行っています。以上

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