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外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

令和の新元号の決定を聞きながら北へ。

 昨日桜咲く房州を離れ、「令和」なる新元号の発表をラジオで聞きながら、車で北へ向かいました。当地では昨日積雪があった模様。未だ春浅き佇まいです。

降る雪や明治も遠くなりにけり
中村草田男

 昭和36年生まれの私としては、「昭和は遠くなりにけり」といった実感があります。明治45年生まれの我が祖母は私が生まれた頃は51歳だった筈。私が幼少時に老人とみなしていた人々は確実に明治生まれだったことになります。その祖母が生まれてから108年の歳月が過ぎ去ったことになる。明治生まれの人々は数少ない例外的な長生きの人々を除いて逝き、大正生まれの人々は92歳以上。そうですね、明治も大正も概ね逝き、昭和のみが人々が実体験を語り得る時代というとになりました。不思議な感慨を覚えます。

 この「令和」なる元号は万葉集から引用された由。ネットニュースに拠ると、この元号の制定から日本国政府又は国民の「右傾向化」を指摘する人々もいる由ですが、僕自身は日本最古の歌集から引用されたことに共感を持っています。ラジオ放送では菅官房長官が国会の正副議長等を1軒ずつ訪問し、意見を伺う(実質的には「報告」ということでしょう)こと等が報道されましたが、こういった儀礼的な行為にも新しい元号が制定されたという実感が湧いてきて、僕にはゆかしきものに感じられます。

 一方で阿部総理は「時代の大きな変わり目」という表現を使われましたが、僕に言わせれば今まで「時代の大きな変わり目」と表現されなかった年の方がむしろ少ないのではないか?そんなことを感じました。

 かつて「元号法制化」は右派・反動勢力の主張と見なされた時代がありましたが、この元号なるもの、それなりに僕の歴史観・時代観にしっくりと入り込んでいる様に思います。やはり日本人は時代を区切り、とりあえずは新しい時代を迎えるのが好きなのでしょう。北国にて、ぼちぼちと過ぎ去りし時代のことなんかを考えて過ごしたいものです。それでは。




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