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外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

揚げ物恐怖症発症?

  今日の網走は18℃まで気温が上がり、暖かいですねえ。尤も内地は既に梅雨入りの由、「暖かい」という言葉使わず、「蒸し暑い」とか「膚寒い」といった言葉を使う頃ですね。

 当地はオホーツク海という閉鎖海域沿岸の街。知床の山脈が太平洋岸を通過する低気圧の浪風を遮断し、「働ける日々」が続いています。先週は毎日昼晩と仕出し弁当を食べましたが、やはり近年の弁当なるもの揚げ物をメインとした構成になっています。僕が基本的には揚げ物大好き人間。しかし先週金曜日の昼食(弁当)を見て、一種の恐怖感を覚えました。流石に飽きた!「もう揚げ物は食えない!」と。そんな訳でその弁当をホテルの冷蔵庫に保管(日曜日にレンジでチンして一応は完食)。その後の昼食の弁当を断り、昼飯を抜くか、バナナを食べて過ごしております。

 子供の頃は肉屋さんの揚げるコロッケやメンチカツは好物でした。一番安いのは1本10円の魚肉ソーセージにパン粉をまぶして揚げたものが15円!僕はこれのファンでもありました。その揚げ魚肉ソーセージへの嗜好は、現在でも「ハムカツ」という形で残っていますね。それにしても1本10円のソーセージ(当時加工食品の大半が定価制だったが、現在それは「再販売価格維持行為」とみなされ、独禁法違反です)にパン粉をつけて揚げて15円とは、当時はやはり人件費が安かったのでしょうね。また沢山売れたのだと思います。

 尤も揚げ物の王様と言えば、やはり海老フライとトンカツですね!夏場に時々伊勢海老をいただきますが、我が家では尾の部分は海老フライに、その他は味噌汁にします。伊勢海老のフライと言うと「????」と驚かれますが、実は刺身で食べるよりもボリュームがあって、合理的と感じています。それとトンカツ、これはどうしても時々食べたくなりますね。子供の頃は、確か月に一回程度母親が夕食にトンカツを調理。テーブルに並べられた家族分6枚のトンカツを、どれが大きいか(実は肉屋さんの切り方は結構正確でほとんど差はないのだだが)じっと見つめ、静かに手を出していた記憶があります。さらに、ひょっとして双子の妹のいずれかが残すのではないかと、横眼で様子を探りながら食べる。そんな思い出もありますね。

 現在宿泊中のホテルの食堂のお品書きは普通の定食屋並み、しかも「カツカレー」というメニューがある。トンカツと同様にカレーも、時々食べたくなるもの。これらを一発で食べられるカツカレーなる料理は秀逸なものと言えるでしょう。そんな訳で、網走行を楽しみにしていた次第ですが、先週金曜の「揚げ物恐怖症」の発症に拠り、カツカレーも食べられなくなりました。そんな訳で、土曜日の夕食は蕎麦。でも「天ざる」を注文。やはり「天ぷらのないざる蕎麦」なんて僕には考えられないし、いやいや何故か天ぷらを食べることには全く抵抗がなかったですね。不思議なことです。

 さてこれから何を食べようか?食事を愉しむことは、ストレス解消に不可欠なこと。揚げ物が駄目なので、チャーハンかラーメンでも食べようか?でもこれらも油っぽいですね。やはり油は美味しい。マヨネーズが美味しいのは、それがほとんど油だから。中華料理においても、油をナミナミと使うことが贅沢の証しの由。でも、油を使って美味しいと喜んだところで、それは本来の素材の持つ味には非ず。そうですね、無理して油断ちする必要はないが、生まれて初めて「恐怖症」に陥った今、良かれ悪しかれ素材の味をそのまま味わってみようかと考えています。尤も日曜日以来、カップうどん・蕎麦を多食している次第ですが、、、。それでは。






「いだてん」視聴率6.7%。NHK大河最低を更新。

  網走ではここ数日春(曇天ということでは秋?)に逆戻り、肌寒い日々が続いています。今朝のネットニュースで表題の記事が目に止まりました。このドラマ、初回の放送は場面の展開が(着ていけない程に)めまぐるしく変わり、途中で寝てしまった記憶があるが、最近では「眼から鱗の日本スポーツの黎明期の諸事情」を愉快に教えて貰っている感覚でして、結構楽しく、出来る限り欠かさず視聴しています。また、ドラマに登場するキャラの癖が極端に強くて「恥ずかしくて見ちゃあいられねえ」と思うこともありましたが、その極端なキャラがその後の場面において笑いと涙を誘う。なかなかの出来栄えと感じております。

 そんな訳で、視聴率の取りやすい戦国や幕末ものをやらずに、敢えて新しい時代の大河にチャレンジしたNHKに拍手を送りたいし、応援したいと思っています。そう言えば、昨日書いた「平清盛」も低視聴率に喘いだ番組でした。それでも、白河院の老いても衰えぬ性欲によってもたらされた皇室内の不和、院政とその子分たる武士階級の台頭による藤原摂関家の権力の翳りと不安感、勃興期の武家の身分の軽さによる不安定さ等を、不気味な雰囲気の中に描き、僕に強い印象を残したものでした。

頑張れ いだてん!!

戯れせんとや生まれけん

 昨日一橋の赤嶺先生が網走を来訪、本日午前道立北方民族博物館にて捕鯨文化について講演をされた。僕の方はたまたまの休み。ホテルから丘の上の博物館まで久しぶりに汗を流しながら歩き、、講演を聞いてきた。先生の講演は、「竈(かまど)・台所・食品貯蔵場所・食卓といった家の中の風景から、具体的に食文化の変遷を描こう」というもので、そのアプローチは常識的にして、かつ斬新なものに感じられた。捕鯨問題もそうだが、大した調査もせずに、日本古来の文化とか伝統といった抽象的な言葉で片付けてしまうことは案外多いのではないかと思う。

 網走に入って以来、結構忙しく働いてきた。そんな中で観た、NHKの三十三間堂の修復、仏像の配置の復元のドキュメンタリー番組は面白かった。三十三間堂があの後白河院によって建設・厚く信仰されたことを初めて知った。次回京都に行くことがあれば、そこに行ってみたいと思う。

遊びをせんとや生まれけむ 
戯れせんとや生まれけん 
遊ぶ子供の声きけば 
我が身さえこそ動(ゆる)がるれ

 これは後白河院が愛唱されたとする今様(平安末期の流行歌)である。かつてNHKの大河ドラマ「平清盛」にて紹介され、それは強い印象を僕の脳裏に残した。後白河院は、武士(=自ら拓いた農地の所有権を守るべく武装した人々)による政権を生むエポックとなった保元・平治の乱から源平合戦、さらには鎌倉幕府の成立といった激動期を、「治天の君」として生きた人物である。そんな人物の好んだ今様かと想うと、なかなか味わい深いものだ。「院政」という形で徹底的に権力を行使した院が、「遊ぶ子供の声を聞き、感慨にふける様」が浮かび上がってくる。

 そう言えば大河ドラマでこの今様が紹介された頃、我が仲人親は「自身の専売特許を侵害された様な気分」とおっしゃっていた。

遊ぶ為に生まれてきた=>
実はその遊びの実態たるや、冬山登山を初め、客観的には結構大変な準備と苦労を伴うものだった。

戯れる為に生まれてきた=>
遊びも仕事もしっかりやってるが、不愉快なことも「戯れ」と想えば、元気に生きられる。

子供の遊ぶ声を聞いていると、(益々)そう思えるのだ。

 今想えば、仲人親はそんな感覚でこの今様を聞いていたんではないか、と思う。次回お会いする際にお話ししてみよう。

 僕自身も、捕獲調査とか、商業捕鯨の再開といった事象を受けて、彷徨い、漂いながら、戯れている。そんな感覚ですね。でも仕事は兎も角、もっとしっかりと遊ばないとねえ。そんなことも考えております。

 以上、網走での久しぶりの休日の戯れでありました。それでは。
 


 

今年度の和田浦のツチクジラ漁は7月中旬開始予定です。

 僕の方は北海道の網走に滞在中。オホーツク海に知床の山脈が浮かぶ、美しく懐かしい風景を毎日眺めながら、それでも結構忙しく働いております。本日和田浦の弊社事務所から連絡があり、今年のツチクジラ漁の開始時期に関するお問い合わせや、マスメデイアの取材依頼等の電話が毎日の様に鳴り響き、「仕事にならない」と悲鳴があがっています。

 今年の6月30日付で日本は国際捕鯨取締条約から脱退、7月からミンククジラを対象とした商業捕鯨が開始されることで、今回は特にマスメデイアからの照会が多い様ですね。尤も「商業捕鯨再開」というのは「鯨を対象とした普通の漁業の再開」、要するに昔キャンデイーズなるグループが「普通の女の子に戻りたい」とか言っていたのと同じことでして、ああ、そうか、やはりあの時は世間は大騒ぎだった。でも、そうですねえ、キャンデイーズと僕らの様な「鯨取り」を同列に論じるのはおかしい。でも何故か大変なことになっているらしいので。いやいや何だか訳のわからないことになってきました。

 要するに、とにかく弊社の女性事務員2名が悲鳴を上げていまして、このブログを使って情報提供をすることで、少しはこの騒ぎも治まるのではないかと思い立ち、網走での業務の合間に書き始めた次第です。よくよく考えてみれば、3年前までは和田浦のツチクジラ漁は久しく6月20日開始だったものが、ここ2年間は流動的になっています。そんなこともあって今年度の予定を知りたい方々からの照会が多いのかもしれません。そんな訳で、取り急ぎ書き始めます。

 今夏のツチクジラ漁は7月の2週目あたりに開始されるものと予想しています。7月1日に5隻の小型捕鯨船が釧路又は八戸(現況では未決)に集結。ミンククジラの商業捕鯨の再開(要するに「普通のミンククジラ」じゃなくて「普通の鯨取り」に戻れること)にお力添え戴いた方々・応援していただいた皆様に対する感謝の気持ちを込めて、1週間程度の期間、ミンククジラ漁を行います。そのミンク漁終了後、2隻の船が和田浦に戻り、7月の2週目あたりに和田浦のツチクジラ漁を始める予定です。そして一応は8月末までツチクジラ漁を行う予定ですが、近年8月の房州は台風の影響を受けやすいですね。もしミンクの捕獲枠が残っていれば、8月中にミンクを獲りに北上し、9-10月頃再び和田浦に戻ってツチクジラ漁をする可能性もない訳ではない。とまあ、結構複雑な説明となりましたが、ご理解の程よろしくお願いします。ツチクジラ漁開始の具体的な日程は、決まり次第このブログにて紹介しましょう。

 それと、弊社の固定(代表)電話への照会でありますが、上述の如き状況なので、無論電話が鳴れば、照会等をお受けする次第ですが、今月一杯は支障のない範囲で、不急・不要の案件ならば、会社への電話を控えていただけますと助かります(無論携帯電話は従来通りで構いません)。弊社としては、会社の仕事をよく理解していただくことは必要なこととして、電話での照会に関しましては極力丁寧に対応して参りました。しかし、弊社は日々の仕事の積み重ねをもって何とか保っている零細会社。現況を斟酌の上、今月一杯はご協力いただけますと幸甚です。それでは。




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