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外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

引き続き歩く -京都・近江行ー

 久しぶりに西への出張。週末は京都の長男のアパートに宿泊。かといって何をする訳でもない。引き続き歩いて、飲み食いして、話す。それに尽きる。この週末は3連休。コロナ感染者急増の局面にて役所は行動の自粛を促している。しかしこの長期化するコロナ禍、都会の人々は相当にストレスを溜めている。一方で「Go to Travel & Eat」なる制度もある訳で、この三連休京都は相当にごった返すのではないか?だったら久しぶりに奈良の明日香でも歩こうか?広い田舎の方が僕の性に合っている。

 翌朝は市場に立ち寄り、丹波口から東寺経由伏見方面にみっちりと歩く。午後奈良方面に出発。ところが長男がスマホで調べたところ、明日香はかなり遠い。悠長に歩く時間が取れそうにないとのことだ。急遽行先を変更。宇治に行くこととした。初めての宇治、やはり宇治川の風景はいい!だが平等院の入り口には長い行列が、、、、まあ待ってまで入場するものでもないだろう。でも時間は余っている。だったら京都に戻って、大文字山に登り、そこで夕陽を拝もうではないか。そういうことになった。地下鉄蹴上駅付近から南禅寺・哲学の道を歩くが、やはり凄い混雑。銀閣寺の門前を抜け、大文字山の登山口に向かうあたりからようやく静かになる。淡々と大文字山の斜面を登る。山頂に着いた頃には既に日は沈んでいたが、西の空が焼けて美しい。暗くなったので、山頂を発つ。長男がスマホで足下を照らしてくれる。僕は相変わらずのガラ携族であるが、スマホ族とのコミュニケーションはどうもズレが生じやすい。でもスマホのライトのお蔭で、暗い登山道を降りてこれた。昨冬は、琵琶湖に面した賤ケ岳の尾根の上で、僕が地図と磁石でルートを確認しているところ、長男はスマホ上の地図とGPSで現在地を確認していた。遠い昔、シアトルの山で友人が使っている「気圧計を使った高度計」に感心したが、今やGPSの時代。確かに東京のビルの飲み会会場を地図で探すのは骨が折れる。僕ももうそろそろスマホを使うべきかしら?

 翌朝は長男と別れ、琵琶湖方面へ。京都よりも、琵琶湖や奈良の方が僕の性に合っている。やはり通いなれた湖北に引かれるが、大津や近江八幡を歩いたことがない。そこで、今回は大津・近江八幡を歩き、米原で一泊。翌日湖北の木之本を散歩して帰郷する計画を立てる。
 大津はJR京都からたったの2駅目だが、人影は疎ら。やはり琵琶湖はいい!「近江」・「淡海」という瑞々しい語感も好ましく、気分よく大津駅を出発。山の斜面の楓と銀杏の美しい寺院が気になる。京阪京津線を渡り、狭い路地から寺に登る。名前は長安寺。紅葉と銀杏の黄葉の美しい無人の境内にしばし佇む。ここの路地には「逢坂」という表記がある。「逢坂の関」はここから登ったところにあるのだろうか?いつか京都の山科から逢坂山を越えて、大津へ降りたいと想う。大津は県庁所在地。近江牛でも鴨でも鮒寿司でも、「何でもござれ」であろう。アーケード内の観光案内所で地図を入手。街角カフェで500円のカレーとコーヒーをいただきながら、園城寺(三井寺)を歩いて琵琶湖に下り、駅に戻ることにする。園城寺は数多の国宝を持つ立派なお寺。壬申の乱の大友皇子のイメージが強いが、やはり中世から近世にかけて栄えた寺院の様だ。琵琶湖を眺め、かつての北國街道沿いを「大津事件」の碑なんぞを見ながら駅に戻る。そして電車で近江八幡へ。豊臣秀次の整備した運河に旧い街並みが残る美しい街だが、ここは流石に観光客が多かった。そして米原で一泊し、翌朝馴染みの木之本へ。
 例によって勝手知りたる径をひたすら歩く。鳥居があれば、それをくぐって神社へ。集落があれば、多少遠回りになっても、そこに入る。湖北の集落は薄茶色の色調に統一されていて、庭木がそれにささやかな彩を添え、平安期の観音様が安置されているのだろうか、立派なお堂や神社等もあって、何とも美しい。僕と言えば、何をする訳ではない、そういった集落や名もなき神社仏閣を歩いて巡ることが楽しいのだ。野猿にも遭遇。約3時間、みっちりと歩く。

 木之本の街で「焼き鯖素麺」なる余呉地方の料理をご馳走になり、鯖寿司や小鮎・ゴリの佃煮を求めて、帰路につく。ただひたすら歩く旅。今回もいい旅だった!それでは。

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