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外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

失言を愉しみたい!

 このコロナ感染者の急増、緊急事態宣言の頻発に拠る欲求不満に拠るものか、特にこの夏あたりから報道の映し出す「世相」が何とも刺々しいものになったと感じた。そもそもこのコロナ禍、その発生原因は不明故に措くとすれば、誰が悪い訳でもない。ただこのウイルスに感染すると結構高い確率で重症化し、時に死に至る。さらにその感染力は非常に強く、瞬く間に世界中に感染が広がることが問題なのだ。

 各国政府はその感染を予防して感染速度を下げる施策を打ち、日本では頻繁に緊急事態宣言がなされ、人々の「普通の生活」を破壊する。人間という生き物は他者との関係において生きるもの。「他者と会って話すこと」を制限されると、その精神の安定に支障を来すことが多いのだと思う。このコロナ禍は国を問わず人間社会全体を襲っているもの。誰かを非難して問題が解決する訳でなし。人類は連帯してこの危機に立ち向かうべきであろう。そしてまずは自分自身が住んでいる国の中で、このコロナ禍に連帯して対処する姿勢を採るべきだと思うのである。

 夏のオリンピック前からの刺々しい「空気」に嫌気がさし、上述の様な感想を持った次第であるが、最近その「空気」の変化を実感している。国会は久しく開かれていないから、政治家の「失言」は発生しにくい。菅首相が総裁選出馬を断念したからか、政府のコロナ対策に対する批判も減少。何よりもコロナウイルス感染者数がとりあえずは減少傾向にあることも、その主因であろう。自民党の総裁選挙立候補者が決まり、その主張がメデイアを通じて紹介されているが、各候補者の言い分は比較的温厚なもので、失言は発生せず。最近では「失言」とかSNSの「炎上」といったニュースが大幅に減った様に思う。

 「失言」や「炎上」は概して不愉快なものが多いが、実は僕には「お気に入りの失言」がある。遠い昔の長野オリンピックの前のことだが、当時の長野県知事はスピードスケート競技について「ミズスマシがグルグルと回っているのと同じで、観ていて退屈である。」と発言したのだ。スケート選手の動きをミズスマシのそれになぞらえるとは!ただ「言い得て妙である。」とも感じられ、大いに笑った記憶がある。その後知事はスケート連盟に対して謝罪し、とりあえず事件は治まった。当時も「五輪終了後の競技施設の用途=五輪の負の遺産」といった論議はあった。大きな負担を背負う開催県の知事として、厭味のひとつでも言いたかったのではないか?僕はそんな風に思っていたのだ。

 この何とも牧歌的な「失言」が懐かしく、僕はネットでその知事のことを調べてみた。評判は今一つといったところか?件のミズスマシ発言は正確には「水すましのようで、見ていてつまらないね。」というものだった。五輪の関係で国土(西武グループ)との癒着が疑われたこと、知事在任期間は20年に及び知事の退職金受給額歴代一位なったこと等が紹介されており、あまり愉快な話は見当たらなかった。

 それでも、花形のジャンプ競技の日に厳しい交通規制を施いた影響で、多くの観客が競技開始時間に遅れたが、組織委員会の非は一切認めず(但し後に民事裁判で敗訴)。「ジャンプは遠くからでも見える!」と発言したとか。この失言も、まあまあ、といったところですね。それでは。

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