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外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

師走の入り

 早師走に入り、その初日は嵐を思わせる激しい風雨に見舞われた。しかし午後より天候は回復し、今朝2日目は抜ける様な青空。風も治まって、静かで穏やかな初冬の日が来た。そんな感覚です。霜月末日は久しぶりに新橋の串カツ屋で一杯。午後4時過ぎという早い(アル中仕様の)時刻に飲み始めたので、人混みを気にすることもなく、穏やかな飲み会でした。でもタイムサービスのレモン酎ハイ@100円はやたらに薄い感じがしてグイグイと行ってしまう。これもアル中仕様ということか?でも短時間ながらも久しぶりの東京での一杯会は愉しかった。

 今朝は外務省主催の外国人記者対象の「千葉プレスツアー」に3時間程度対応。参加者は西から英国・スペイン・トルコ・ベトナム・韓国といった国々の記者達。鯨体処理場から稲荷神社の丘を登った後、和田浦漁港周辺を歩きながら、会社の加工場を見学して貰い、その後市役所にて簡単な講義。話す内容は房州捕鯨の現状を概説しつつ、それを壮大な捕鯨の世界史と江戸時代の鎖国政策下の日本の沿岸捕鯨史の中に位置づける、という僕のワンパターンの話。しかし、海外の記者に3時間程応対するのは久しぶりであって、実は昨晩は結構気が重かった。それでも、今朝は晴天に恵まれ、皆さんと一緒に気持ちのいい散歩を愉しめた様に思います。

 30日に鴨川書店にて立花隆著・須田慎太郎撮影の「エーゲ海―永遠回帰の海」を発見、歓声を上げて購入。東京行のバスの中で読んでいた。この本はかつて須田さんから頂いた本だが、物故した父親に渡したままなのか、行方不明になっていた本だった。その本の中で立花隆は書いている。「知識としての歴史はフェイクである」と。故に立花はエーゲ海周辺に無数に存在する一般には知られていない遺跡をとりあえずは訪れ、そこに数時間佇む行動を繰り返した、ということである。

 今朝は稲荷神社の丘の上で、スペインの記者に聞かれた。「跡継ぎはどうするのですか?また昭和24年に捕鯨を始めた由ですが、その経緯は?」と。立花の「知識としての歴史はフェイクである」との言葉に影響されたものか、「先の震災で公的に塩漬けして貰った借金の問題があり、まだ後継者に依頼出来る状態にはない。」と真正直に返答。さらに和田浦で捕鯨を始めた経緯、父親が研究職の仕事を諦めて和田に帰ってきた理由等を率直に話すこととなった。その様な経緯があって、今僕はこの稲荷神社の丘に立っている。これは些少な家族史以外の何物でもないが、これはフェイクではない。かかる経緯で僕は今ここに存在し、今皆さんにお話ししているのだ、と。こんなことを自分自身が話したことを不思議にも感じるが、まあ年齢によって考えること、話すことは変わってくるものでありましょう。

 という訳で、和田浦の漁港と砂浜の美しい風景を皆さんと愉しく散歩しながら、説明すべきことは説明し、自分の率直な気持ちも表明し、なかなか愉しい時間をいただいた、という感想があります。捕鯨というややこしい論議を呼ぶ問題に触れることになるので、事前に英語と日本語の資料を準備する等、慎重に対応する様に心掛けたが、何よりも皆さんと一緒にいい時間を過ごすことが出来たと実感出来て、それが何より楽しかった、といった感覚でした。でも、マスクでお互いの表情がよく見えないのが残念ですね。

 さて、先週末は巨木巡りや朝晩の散歩(登坂)を愉しみましたが、今週はその「日々のお勤め」をサボっています。明朝は少し雨が降るもしれないが、まあ大したことはないだろう。朝の登坂(散歩)を再開したいと思います。そしてぼちぼちと働いていきましょう。それでは。

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