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外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

小さな旅

 7月末に釧路での業務を終了。4月に自動車で和田浦発八戸・網走・釧路と移動してきた為、帰路も自動車ということになる。幸い苫小牧発大洗行のフェリーがあり、これに乗れば帰路は楽なものだ。苫小牧発時刻は夜7時頃。時間的には余裕がある。そもそも高速道路の走行は退屈だし、下道を使えば雄大な北海道の風景を愉しめる。信号待ちや渋滞にうんざりさせられることもなかろう。そんな訳で、今回は久しぶりに広大な十勝平野を走り、急峻な日高山脈の野塚岳付近を貫く天馬街道を経由して日高側の浦河に抜けて苫小牧に到るルートを採ろうと決めた。

 久しく道南の恵山に住んでいる恩師のお宅に電話したところ、恩師は入院されており、このご時世面会も叶わぬ状況と、奥様から伺った。昨春八戸にて仕事に合間に訪問することを検討したが、やはりコロナ禍で果たせなかった。仕方ない。今回は帰路十勝平野を通る。昔恩師と一緒に歩き、焚火を愉しんだ湧洞沼に立ち寄り、あの旅を偲ぼう。そう考えた。

 静内(現新ひだか市)は我が旧友の故郷。シンガポール在住のその友人に「明日は天馬街道経由苫小牧から船で帰郷します。昼飯は昔の山行を偲びながら静内のT店で天ぷらを食べようかと。」とメールしたところ、「明日静内に帰郷するので会いましょう!」ということになった。という訳で単なる帰郷という「移動」がちょっとした旅、そうそう「小さな旅」の様相を帯びてきた。

 「小さな旅」と言えばNHKの看板番組。その初代女性アナウンサーを務めた室町さんがかつて和田浦に住んでいた。当時はNHKが「お金」という言葉を単に「金(カネ)」と表音する様になった時期であった。「NHKがカネという言葉を使うのは違和感がありますね。尊い労働の対価と考えれば、オカネという表現の方が適切じゃあないかしら。」等と僕は生意気なことを言う。室町さんは「私もカネという言葉は嫌でした。でもルールだから仕方なかった。」と。僕はさらに「日本語には銭(ゼニ。もっと卑俗な言い方ではゼネ)という言葉があるじゃないですか。お金と金と銭を使い分ける方法もあるかと思いますが、それは少々厄介でしょうねえ。」等々。そんな会話を想い出した。そう言えば「銭がない」は親父の口癖であった。因みに僕も「銭はない」が、流石に親父の口癖を真似ることはしない。

 という訳で、この帰郷を「小さな旅」として書いてみようかと思ったのですが、その前段で結構な量を書いてしまいました。実際に八戸・網走・釧路では、このコロナ禍で唯一の愉しみである食べ物に魅せられる等、書けることはないでもなかった。ただどうも気が進まず、ブログの更新を怠りました。今日はこの辺で失礼しますが、気が向いたらまた、この「小さな旅」のことを含め書いてみたいと思います。それでは。

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