外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

ハーバードへの推薦状  プラス カラオケで愉快に防犯5「走れ銀行へ」

 3年前の漁期に和田に長期滞在していたダニエル・サミット君からメールを貰った。当時ダニエル君は米国東岸のプリンストン大学の学生。何でも捕鯨に関する映画の卒業制作を行なう為に和田に滞在したいという。その旨がほぼ完璧な日本語で書かれていた。当方より了解する旨伝えたところ、彼は早速町中の旅館・民宿の電話番号をネットで調べ、宿の予約を敢行。が、書く日本語は見事であっても、話す日本語は怪しげなものであったのであろう、ことごとく断われ、「沢山電話してみましたが、断わられました。」と連絡してきた。当方は何でも自分でやろうという心意気に感心し、早速取材に好都合であろう宿を押えた。
 滞在中彼は解体現場にはビデオを片手に必ず現れた。解体がない日は、リュックサックを背負って歩いているのをよく見かける。とにかくよく歩く男だ。当社の店舗「くじら家」にも直接取材に行ったが、店員さんに不審者と思われて取材を断わられたらしい。宿から店まで約3kmを歩き、断わられて、またとぼとぼと歩いて帰ってくる。この穏やかさが何ともいい。
 彼の製作した映画「KUJIRA」は夏に開催した「和田浦くじらゼミ」でも教材として使わせて貰った。捕鯨問題の当事者として、また最近は「捕鯨」を題材とした地元の小中学校教育に協力する立場から、事実に関しては厳格であろう、いい加減な我水引田的な行為はしまい。常々そう念じている。彼の映画には、グリンピース日本の捕鯨問題担当者や東京の街角のマクドナルドの前でニコニコと捕鯨反対を唱える若者なども紹介されていて、「捕鯨問題の多様な側面」を知るにはとてもいい教材なのだ。
 そんな彼からメールで、「映画の配給などの仕事に興味があり、ハーバードを受験することにしました。ついては推薦状を書いていただけますか?」と言ってきた。「何でまた僕のような人間に?」と思ったが、ハーバードは学生の選考にネットを使用した推薦状のシステムを導入しているとの由。要するに、推薦状の提出を依頼された者は簡単にパソコンで推薦状をハーバードに送信できるとのことである。天下のハーバードに学生の推薦状なんぞを書くのは、大学の先生方とか役所や大企業のお偉いさんがほとんどであろう。そんな中に日本沿岸の零細な鯨取りからの一通の怪しげな推薦状が混じる。こりゃあ面白い、案外目立って効果的かもしれない、ダニエル君の為なら「えんやこりゃあ」という訳で、受けることにした。が、極端に言えば当人の人生が賭かっている推薦状、いい加減なことは書けない。ここ数日釧路では遥か東岸を通過した台風の影響で時化が続いている。世間もシルバーウイークとやらで市場からの問い合わせも皆無であり、時間的余裕あり。結構難渋したが、ようやく推薦状を書き上げた。ダニエル君のような異文化を尊重・理解しようという気持ちを持った人間がハーバードに入学し、正当な捕鯨の議論をしてくれると有難い。また、現在太地のイルカ追い込み漁の残忍さばかりをことさら強調した「Cove」なる映画が欧米で話題になっているが、彼のような人間に捕鯨問題の多様な側面、この広い世界に実存する多様な文化を、自然への畏敬の念や人間愛をもって表現して欲しい。そう願っている。
 とまあ、そういう訳でありましたが、「カラオケで愉快の防犯」シリーズの替え歌の在庫がまだあります。だんだん重荷になって参りましたが、初志貫徹。前置きとのバランスが悪いことは否めませんが、やってしまいましょう。今回は「走れ銀行」へ。「走れコータロー」の替え歌です。


「走れ銀行へ」 (「走れコータロー」の替え歌)
こちらはなじみ税務署でえす。
めでたいあなたに還付金
キャッシュカードと携帯を
今すぐ手続き始めます
走れ走れ 銀行へ
警察家族に言っちゃ駄目
走れ走れ 銀行へ
着いたらこちらに電話して
(台詞)
「えー、もしもし税務所です。
 キャッシュコーナーに着きましたね。
 まずは暗証番号を入れて残高照会を。
 はい 300万。
 続いて振込み送金ボタン、振込先の
 講座番号は889の110、早く百当番ね。
 金額は先ほどの300万全部、
 最後に確認ボタンを。以上、
 ごちそうさまあ!」

(書評)
 この替え歌は役所を装った給付金詐欺の防止が目的。時期外れの感は否めませんが、新聞紙上では新設されるであろう子供手当制度に関する記事が頻繁に掲載されています。民主党政権となり、今後の傾向として一般家庭へ直接公的なお金が給付される機会が増えそうですね。そうなれば、役所を騙る詐欺が増えることは必至の情勢です。替え歌はなかなかの出来栄えとは思いますが、皆で楽しくカラオケを愉しむにはあまり一般的とは言えませんねえ。
そう言えば、遠い昔のこととなりますが、私の結婚式の二次会にて、いわなや氏や年間現代(個人的年賀状であって、雑誌ではない)の編集者のU氏達が、「走れコータロー」の替え歌をやってくれて、盛り上げてくれたことを思い出しました。
詳細は憶えていませんが、内容は概ね以下のようなものでした。

一枠は「外房捕鯨」、二枠は「グリンピース」、三枠は「日本水産」・・・・・ということで、「第一の障害は損益分岐点」「おっと、日本水産、落馬でえす!そして続くは外房捕鯨、おおっと、これは驚いた!、損益分岐点の遥か下を通り抜けて行きました!」・・・・「第二の障害はIWC」「おっと外房捕鯨、落馬です。その横をグリンピースが快調に通り過ぎていきます!」

 とまあ、そんな訳ですが、当時日本水産(ニッスイ)という会社は、沿岸国による200海里内の水産資源利用が急速に進んだ結果、外国の経済水域や公海水域での漁労・加工事業からの撤退を余儀なくされ、事業基盤の再構築に大変な苦労をしていた時代でありました。私がかつて働き、多くの皆さんのご厚情をいただいた日本水産という会社と、そこに働く皆さんの名誉を守るために、敢えて一言付言させていただきました。でもこれじゃあ、全く書評になっていませんね。それでは。皆さん、防犯活動にご協力下さい。以上

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