外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

明日6月23日の解体はありません。

 相変わらずの梅雨空ですね。これから強い雨が降りそうです。今日も捕鯨船は港に停泊しています。従い明日23日の解体はありません。久しぶりに梅雨らしい梅雨を迎えている。そんなことを感じています。

 昨日からモロッコのアガデイールでIWC総会が開催されています。これに当地の漁期が重なる為、やたらプレスの問い合わせが多く、その対応に追われています。この風変わりなブログを読んでの取材要請もありまして、多忙時には勘弁して欲しいという気持ちにもなりますが、まあ「現実を理解していただくこと」がこの捕鯨業存続の大切な要素でもあるので、敢えて来る者は拒まず、結局取材者との間で丁寧に事実関係を確認しあう仕事が発生します。

 6月24日には、件の「和田浦クジラゼミ」の世話人仲間、日本鯨類研究所の西脇部長に和田中学校にて「鯨の科学」というテーマで2時間授業をしていただきます。(翌25日は小学校2校を巡回授業をしていただく。)西脇さんは長年南氷洋捕獲調査の調査団長として働かれてきた方で、ここ数年もシーシェパードの妨害に洋上での対応に悪戦苦闘されてきた方。テーマが「鯨の科学」ということで、その類の話はあまりなされないのではと思いますが、そういった経験に基づいた、リアリズムに満ちたお話は、小中学生の心に響くものと期待しています。

 その中学校の授業を、ドイツの一流紙フランクフルターアルゲマイネの記者が取材することになりました。来るものは拒まずの精神で、中学校にも受け入れていただきました。もっともこの授業は「捕鯨を守る」為の授業ではなく、「捕鯨或いは鯨というものを教育の素材として、どう生かしていくか」を自問自答することから生まれたものです。「鯨は食べるばかりな能じゃない!」(こんなことを一度言ってみたかった!)従い捕鯨の是非について、ドイツの新聞記者に語るものではない。ただ新聞記者には、ドイツ人の一般的な捕鯨に対する考え方・感じ方について、是非生徒たちに語っていただきたい。そう考えています。

 昨年は和田中学校にて、「房州捕鯨の実際」「捕鯨問題の論争点」「房州の漁業・捕鯨史」「欧米の捕鯨史」「外房捕鯨の一年」「研究授業」という形で、確か6回の授業を実施しました。担当の先生が熱心な方で、夏休み中の生徒にフィールドワークを、先生が同行する形で経験させました。今年は西脇さんの「鯨の科学」が新たなテーマとして加わります。さてさてどんなことになるか、、、楽しみですね。とまあそんな訳で、天気の回復を待ちましょう!

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