外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

本日6月25日、1頭捕獲。明日26日の解体は午前6時半より。

 本日6月25日、とりあえず1頭獲れました。この初漁の鯨を明朝6時半解体作業開始です。もう1頭捕獲の可能性が残っておりますが、その場合はこのブログを更新します。従いもし夜になっても更新されていない場合は、明日26日の解体は1頭のみとご理解ください。

 初漁の鯨は地元の小学生の5年生にその解体現場を見せ、そしてツチ鯨のカツを食べて貰う通称初漁祭が実施されるのですが、明日は土曜日ということで、この初漁祭は残念ながら来週に延期となります。引き続きその実施にご協力いただいている地域の皆さんに気を揉ませることになります。

 それでも、昨日「和田浦クジラゼミ」仲間の日本鯨類研究所の西脇さんがボランテイアで来訪。昨日は和田中学校にて2時間、今日は和田の小学校2校にて1時間づつ、「鯨の科学」と題して講義をしていただきました。多様な生物の進化の中で、なぜ鯨は陸から海に戻ったのか?人間である生徒達自身と鯨という生物の特徴を比較しながら、この疑問を解いていく授業は生徒達に深い感動を与えた様に思いました。こういった経験が生徒達の「知りたい」という気持ちを起こさせ、「知ることの喜び」を味わう、ひとつのきっかけにでもなってくれれば望外の幸せですね。

 自らの意志で、よかれと考えて、西脇さんにお願いした仕事。お願いしてよかったと喜んでいますが、結構疲れました。昨晩の愉快な深酒とワールドカップが原因ですね。

 昨日の中学校の授業には、ちょうどIWC会議が開催中ということで、複数のメデイアが取材に訪れました。この授業は「鯨ないしは捕鯨という素材を、生徒達の教育にどう使い、どういった成果を得られるか。」を担当の先生と随時協議しながら進めているものでして、IWCとは無関係であります。ただ日本でさえ鯨を獲っている場所は珍しい訳で、それを学校教育の題材として使うこと自体珍しいことなのは間違いありません。そんなことで毎年この時期になると複数のプレスの問い合わせがあります。当方としては別段隠すことはないので、学校の了解が得られれば、取材に応じることにしています。

 今回はドイツ最大の新聞社フランクフルターアルゲマイネの女性記者の取材を受けましたので、西脇さんと同様に彼女にもにわかに和田中学校の教育の一協力者として、「ドイツにおける一般的な捕鯨に対する考え方」を説明してもらいました。やはり、「環境保護」=>「絶滅に瀕した動物の保護」=>「鯨の保護」という論理で、ドイツ人は一般的に捕鯨に反対な様です。尤もその場で「どの鯨が絶滅の危機に瀕しているのか?」という議論は敢えて入らず、「お互いの文化を尊重することは大切」という共通の認識を語り合って、授業は終了しました。モロッコのアガデイールで開催されているIWCの正常化交渉は不調に終わった様ですね。その件については、また別途書いてみたいと思います。とにかく明日は最初の解体。事故のない様に気をつけて取り組みたいと思います。

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