外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

明日7月6日の解体はありません。

 本日7月5日沖は波高く船は操業していません。従い明日7月6日の解体はありません。なお、既に書いた通り、千倉地区の祭礼の為、7月8-9日は船は操業出来ず。(7月9-10日は解体は無し)従いまして、明日6日と明後日7日が操業可能な日ということになります。これも天候次第ですね。6月中旬の帰郷して以来、がたがたと過ごしてきたので、身辺の整理(蒸発しようという訳ではありませんが)をした方がよさそうです。

 被災した弊社鮎川事業所の方は、ガレキの撤去が進行し、秋口の業務再開に向けて準備をしています。当初は被災状況が余りに酷いことに呆然とし、従業員の大半をとりあえず和田に移し、今年は鮎川事業所の加工事業を全て和田で行うことを考えていました。しかし鮎川事業所の従業員や船員の家族は鮎川・石巻で暮らしており、出来るだけ早い時期に鮎川事業所を復旧させることが一番である。掘っ立て小屋と冷凍コンテナーといった簡易的な設備でもいいから、とにかく鮎川事業所の仕事を出来る範囲内で昨年同様に鮎川で行おう。先月にそう決断しました。なお、被災して間もない頃に鮎川事業所の従業員をとりあえず和田に移住させることを考えている旨、房日新聞さんに紹介していただきました。和田町内の数名の方々から有難いお申し出を頂きました。ご厚意に対し、この場にて謹んで御礼を申し上げたいと思います。従業員の中では仮設住宅待ちの者もいますが、大半は被災したものの、自宅を修繕する等して生活出来るし、現に家族が自宅で生活を営んでいるのが現状です。当社としては、従業員を一定期間移住させることは差し止め、簡易的な施設でもいいから、秋口には鮎川事業所の業務を再開させる方向で動いています。有難うございました。

 昨日鮎川事業所では、茨城県のパチンコ店の従業員の皆さん17名に、その片付けを手伝っていただきました。鮎川事業所は鯨皮(脂肪層)の食品加工を事業の柱としていますが、津波で壁が流された冷凍庫内にその鯨皮の加工品がガレキと共に残留し、夏になって気温が上がり、凄まじい悪臭を放っていました。その強烈な悪臭が漂う中、茨城の皆さんはその片付け作業をしてくれたのです。かかる皆さんのご厚意に対しては、気の利いた言葉も見つからず、「有難うございます。」感謝・感謝・ただ感謝するのみであります。先日は地元の千葉県の商工会から義援金をいただきました。こうしたご厚意は誠に有難く、「生きていれば、こんないいこともある。」という感を強くします。また私自身ひょんなことから、ドイツの皆さんが集めてくれた義援金を牡鹿半島の学校の子供達に仲介する仕事をしています。そんな中で感じるのは人々の溢れる様な善意と厚意。やはり「いいことばかりも無いけれど、悪いことばかりもないだろう。」という昔の犬を主人公としたドラマの主題歌の一節には真理が隠されていますね。今日は思いつくまま書き綴り、失礼しました。また書きましょう。



 

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