外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

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本日7/3船は操業中。

 本日7/3、船は操業中です。天気図を頻繁にチェックしてますが、天候が安定しないですね。尤も、梅雨とは南の暖かい空気と北の冷たい空気が日本列島周辺でぶつかり合い、頻繁に上昇気流(暖かい空気が冷たい空気の上部に上昇)を繰り返し、暖かい空気が冷やされて水分が凝結・雨雲となり、雨が降る時期。不安定なのは仕方ないですね。

 巷では民主党の離党騒ぎ。一方で中米のパナマでは国際捕鯨委員会の年次総会が開催されていますが、今年は報道されず、IWCウオッチャーと呼ばれる人々の情報をパソコンで拝見しております。

 一方で本日、沖ではマッコウ鯨の群れが多くてツチの漁がやりにくく、船員は相当に苦労している様です。船員の関心事は目の前の海況。我が社の陸上従業員はツチ鯨が獲れるのを、鯨肉の加工をしながら待っている。この会議はいわゆる大型鯨の捕獲頭数を決める国際機関。今日船員の目に前にいる多数のマッコウ鯨はこの国際機関の管轄下にあり、その機関はその捕獲を禁じている。船員達はそれを法として受け止め、淡々とツチ鯨漁に精を出す。それにしても、この国際会議で討議されていることと、数少ない捕鯨者であり一応は利害関係者である我々の思考との甚だしい乖離をどう考えればいいのか?

 利害関係者のみで物事を決めるやり方は破綻を招く、会議は広く多様な考え方を持つ人々を招いて決めるべきだ。そんなリベラル(?)な考え方が主流な世の中。しかし、船員達が今日たまたま房総沖で遭遇しているマッコウ鯨に関して、少なくてもそれなりに資源量等が調査されているこの鯨種について、国際社会の多種多様な考え方を持った国々・人々のご意見を丁寧に拝聴して物事を決めていく姿勢が求められていることが、人類の進歩であろうか?

 人間社会が自ら開発した科学技術に翻弄される状態を「臨界」と表現することがあります。この言葉は特に電算機、人工知能に人類が支配される状態を想定して使われることが多い。一方でもっと身近なものでは、「核の恐怖に翻弄されている人類」とか、「電算化された膨大なシステムを支えるのに、人類の半数は電算機の技術者として働いて貰わないと、システムの維持が出来ない」とか、「医療が多数の専門分野に分化された結果、人類の3人は1人は医師でなければならない。」といったものをその類と考えられると思います。

 この捕鯨問題の世界も「臨界」に達しているのでは、と思うことがある。この沖に泳いでいる鯨を獲り、それを解体し、食べる。国はその資源管理に必要な科学的データを集積させ、そのデータをもって漁業(捕鯨)を管理する。それで充分でしょう。確かに僕自身、捕鯨問題に携わり、いろいろな事を学ばせてはもらいましたが。それでは。
 

 

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