外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

鯨の解体を公開する趣旨、見学の際の注意事項

(1)解体作業を公開している趣旨
 弊社は昭和23年よりこの鯨体処理場でツチ鯨の解体をしています。この処理場は臨海ということで、台風がくれば波が打ち寄せ、暑い夏の漁期に使用する場です。従いまして、建物は上屋のみで、外から見える(見学出来る)、風通しのいい構造になっています。
 鯨の解体は食料を生産する行為であって、本来は見世物ではありません。引き上げられる鯨はもちろん死んでいますが、鯨体を切れば血が流れたり、内臓が露出して腐敗臭が漂ったりと、かなり壮絶な場面とも言えます。そういった意味で、この解体作業は外から見えてしまうものではありますが、積極的に見せることがいいことなのかどうか、議論のあるところと考えます。
 しかしながら一方で、一般消費者が食物を購入する場面が生産現場から完全に隔離され、特に畜産物に関しましてはその処理場が公開させることがあり得ないのが現状。かかる現状において、鯨の解体の現場を見たいという人々にそれを見せる場所があってもいいのではないか。
弊社は1999年以来、地元の小学校児童を対象に毎年見学会(初漁祭)を実施して参りましたが、それが子供達の教育に一定の成果をもたらしたものと確信しております。またここ数年、解体の見学に訪れた人々の感想などを出来る範囲で御伺いすることにしていますが、「見学させて貰って本当によかった!」という感想をお持ちの方が多いように感じます。
こういった趣旨から、このブログでは翌日の解体開始時刻を随時掲載しております。(当地では今日捕獲された鯨を翌早朝に解体することが大半。)見学ご希望の方は許可不要ですが、下記(2)項の注意事項を厳守の上、見学していただきたいと思います。捕鯨という生業、鯨という生物はどんなものなのか?人間と食料の関係は本来どんなものなのか?そんなことを実感して頂ければ幸甚です。

(2) 注意事項
(ア) 駐車場について
  鯨体処理場の敷地は作業で使いますので、駐車は必ず川向いの広場にお願いします。
(イ) 見学の際の注意事項
 *見学場所としては、海側が安全です。ロープを張っていますので、内部には入らないで下さい。
* 場内はトラック、フォークリフトが走る危険な場所ですので、くれぐれもご注意下さい。特にお子さんには必ず保護者が気を配るようにしてください。
* 処理場の作業スペースには入らないで下さい。ウインチ、刃物等を使用する危険な場所ですし、食品を扱う場所でもあり、安全性・食品衛生を確保するためです。 以上

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