外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

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明日8月21日の解体はありません。

 本日8月20日も、沖は波高く、船は操業していません。従い明日8月21日の解体はありません。8月も下旬に入り、操業可能な日数は10日程度。まだ11頭の捕獲枠を残しています。こんな年は私がこの会社に入社して以降初めてのことです。まあ長いこと働いていると、こんな年もあるのでしょう。漁業とは、海洋という大自然に育まれ、またその人知を越えた動態に翻弄されて右往左往しながら働いていく生業です。残された操業期間、とりあえずは精一杯働いていこう。先のことは秋に考えればいい。そう考えています。

 お盆が過ぎ、早朝散歩すると、陽の光が微妙に茶色の陰影を帯びています。夏の暑さは今年は特に厳しかった様だけど、こんな仕事をしていれば毎度のこと。漁が順調であれば、この盆過ぎの陽光の茶色を帯びた陰影に季節の移り変わりを感じ、もう夏の仕事が終わる。そう感じて、ほっとしたものでした。でも今年は流石にそんな気持ちにはなれませねえ。それでも、この陽光の変化の繊細さに、もののあはれを感じます。

 それにしても、今年は気候の異常を伝える報道が多いですね。何と言ってもこの猛暑の関する報道が一番多いが、漁業の異変に関するものも多い。ツチ鯨漁の場合、今年は宮城の鮎川ベースの操業が比較的順調なので、ひょっとしたら鯨は北へ行ってしまったのかしら、とも思う。尤もそもそも海の中のこと、加えてその状態が毎年変動することを考えれば、実際にどうなのか、本当のところはよくわからない。それでも夏がくれば、我々は船を出す。海洋という大自然に翻弄される仕事ですが、それを自分なりに受け入れて、こころ静かに働いていきたいものです。それでは。


 

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