外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

春の朝(あした)

 昨日ブログを書く際、震災の春に釧路にて三好達治の「冬の日」を歩きながら吟じたことを思い出しました。当時の備忘録を開いてみると、いくつかの詩が書き連ねられています。当時漠然とした不安に苛まれ、祈る様に、写経をする様に、綴ったものらしい。

 その中に英国の詩人ロバート・ブランニングの「春の朝」という詩がありました。これは上田敏の「海潮音」なる訳詞集に収められているもので、昔高校の国語の授業で学んだものです。とりあえず、これを朗読してみました。

時は春、
日は朝(あした)、
朝(あした)は七時、
片岡(かたをか)に露みちて、
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛枝(かたつむり)枝に這(は)ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。

 朝(あした)という言葉を重ねて吟じるのが心地よい。梅雨時の湿潤な丘の木の枝をカタツムリがゆったりと這っている。何とものどかな光景が目に浮かぶ。そして、天には全知全能の神がおわしまして、「全て世は事もなし」、何事もないが如く、平穏に時間が過ぎていく。そんな言葉にほっとしました。まあ、あせらずぼちぼちとやっていきましょう。それでは。

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