外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

弥生の空に雲一つ無く

 久しくご無沙汰してしまいました。現在東京出張ですが、午前は仕事がなく、朝の時間を宿にてゆったりと過ごしております。都の弥生の空には雲一つなく、幾分風が冷たいものの、都会なりの春の訪れを感じています。

 この3月にはあの震災後4回目の3月11日を迎え、その後北陸出張へ。25年ぶりの金沢では、夕刻四高記念館を訪れた後に犀川河岸を散歩。週末には富山を旧友2人と周遊し、幾多の想いが溢れ出ずる。そんな想いを文章の形に書き残しておきたいとは想うものの、なかなか書けるものではない。いつか、回想する形で書く機会を得ることを待つしかなさそうだ。尤も、井上靖さんは「自分の作品が詩というより、詩を逃げないように閉じ込めてある小さな箱のような気がした」と書いています。そうですね、かくして豊潤に湧き出でた想いも、記録に留めなければ、我がこころから消失しそうです。でも、それが何処か遠くの空の彼方に漂っているとすれば、何時かそれと気づくこともあるかもしれない。そう思うこととし、ぼちぼちとやって行きましょう。

 このブログの方も、1月に1本、2月に1本書いただけ。もう少しは書けそうな気がしたのだが、なかなかうまく行きません。一方で昨年末に依頼を受けて年始に同時並行的に2本のエッセイを執筆。結構苦労をしましたが、この苦労して書くことが、漠然とした想いを纏める作業であり、井上靖さんの書いている「詩情を箱に閉じ込める作業」とも言えそうです。その内の一本は大学の同窓会誌に投稿した「当世捕鯨問題考―沿岸捕鯨の現場より-」と題した文章ですが、これは既に活字化されています。そうだ、「枯れ木も山の賑わい」、平成27年年始の我が想いを記したものとして、この文章を別途ブログに紹介しましょう。もう一本は、鯨類研究者の皆さんが刊行しているの「勇魚」なる雑誌に投稿した「生きている不思議 死んでいく不思議」なる文章ですが、これも活字化され次第このブログにアップしましょう。

 先日、地元和田幼稚園・和田小学校の卒業式に出席させていただきました。その朝は素晴らしい天気、そして昨晩降った小雨が地を潤し、春の明るい陽光の中に湿気(涙)の漂う、卒業式に似つかわしい朝だった。人はかかる儀式をもって「ひとつの別れ」を実感し、「出会えたこと」、「一緒に過ごせたこと」、「一緒にいてくれた人々」に感謝する。式典は終始、湿気の様なものに包み込まれ、時に耐え切れず涙が堰を切る。卒業式というのは本質的にはそういったものか、と実感しました。そう言えば、遠い昔、東京で勤め人をしていた頃、労働組合の機関紙に職場での春の別れを綴った「花に嵐の」と題した文章を書いたことがあり、それも手元になります。そうですね、再度「枯れ木も山の賑わい」、後は野となれ山となれ、こいつも別途アップしてしまいましょう。それでは。

後記
パソコンのトラブルがあり、ようやくアップ完了。3月中に出来てよかった!

 | HOME | 

FC2Ad

プロフィール

gaibou

Author:gaibou
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する