外房捕鯨株式会社

千葉県和田浦の捕鯨会社からのプレスリリースです。

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エンゼルはいつでも

 台風が中国地方に上陸。当地は不思議と降り残されたが如く雨は降りませんが、海況は相変わらずです。今週末の操業は厳しそうですね。それと、仮に南海上にある台風12号が11号と同じ様なルートを辿るとすると、それはなかなか厄介なこと。まあ、何が出来る訳ではなし、ゆったりと構えましょう。

 昨日は久しぶりに安房鴨川駅前の鴨川書店へ。本をどっさりと買ってきました。ご主人は大変な読書家で、昨日は「もう決まってしまいましたがねえ。」と言って、安全保障絡みの論説をコピーして渡してくれました。昔梅原猛さんの「日本の深層」なる本をここで見つけて買い求めた際、思わず「奥さん、なんでこんな本を置いているのですか?」なんて質問すると、「貴方の他にもうひとり、こういった本を好むお客さんがいるのですよ。」というのが奥さんの答えだった。ショッピングモール内の大きな本屋に行けば、置いてある本の数は多いのだが、面倒で行く気になれない。やはり鴨川書店には何とも言えぬ温もりがあるのだ。

 昨日は、文藝春秋「戦後70年 終戦から高度成長期まで」を購入。お目当ては、昭和24年に掲載された「天皇陛下大いに笑う」という文章。「戦後の暗雲を吹き飛ばした名座談」というキャチフレーズ、昭和天皇の御招待を受けた辰野隆・徳川夢聲・サトウハチロウの座談の記録です。サトウハチロウの話があまりに馬鹿馬鹿しく面白かったので、陛下の「くっくっくっ」という笑いが止まらなかった、というお話ですが、心温まる何ともいいお話、追って別途このブログで紹介しましょう。

 サトウハチロウのことは「小さい秋」の作詞者ということで、何度も秋に紹介していますし、確か昨秋は「読書の秋」と題して、佐藤愛子(ハチロウの腹違いの妹)が佐藤家の「荒ぶる血」を書いた対談を紹介しました。やはりサトウハチロウは凄い!です。

 以下サトウハチローの詩をひとつ。

だあれもいないと思っていても
どこかでどこかでエンゼルは
いつでもいつでもながめてる
ちゃんとちゃんとちゃんとちゃんと
ちゃちゃあーんと ながめてる

 そうです、森永ミルクキャラメルの「エンゼルはいつでも」であります。私の子供の頃、葬列には子供に森永のミルクキャラメルを配る習慣があって、近所で誰かが亡くなると、子供達は葬列のキャラメルを当てにしていた。キャラメルを受け取り、神妙な顔をして「死んだ何々ばあさんの味がする」と幼なじみが言っていたのを覚えている。今、当時のことを思い起こしてみると、肉親を失った悲しみは昔も今も変わらないものだろう。でも葬列という「行進する形式」や、キャラメルを子供に配る感覚はなかなかの素敵なものだと思うし、子供達はそういった場面で自分なりに「死」というものを受け止めていた。そういった経験が今の自身の死生観を形成している。そんなことを想いました。

 台風で書くことがない、でもそれ故に無駄話を結構愉しく書かせていただいています。それでは。





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